2004年 10月 07日
私の一番好きな画家は、アンリ・ルソーです。N.Y.の近代美術館(MOMA)で「眠れるジプシー女」を見た時、それまでにいろんな展覧会(名古屋近辺でのもの)で、絵画を見た時には感じることの無かった種類の不思議な感覚と衝撃を覚えました。
この絵を見た瞬間私はその静謐な砂漠にたたずんでいるような気分になりました。そして、この絵の不思議な優しさに涙が出ました。N.Y.滞在中にもう一度見に行ったほどです。その後も2回N.Y.に行きましたが、必ずMOMAを訪れました。 また帰国後、画集で見た「蛇使いの女」には切ないような懐かしいような、心の中で何かが湧き上がるような感銘をうけたのです。それからルソーは、私の特別な画家なのです。いつかきっと、オルセー美術館にある「蛇使いの女」を見てみたいです。 画像はウチにある絵本?「ルソーの絵本―夢の宝さがし」と同じものです。娘がもっと小さい頃良く一緒に見ました。
by canal-city
| 2004-10-07 22:23
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