2007年 11月 03日
我が家に遊びに来てくださっている、スピッツブリーダーの皆さん、こんにちは♪ 『さざなみCD』まだまだ聴いていますか~?? 私は、『さざなみCD』無しでは、日々を渡っていけません、今は。笑 CDが届き、ビニールカバーを剥いでCDをターンテーブル(って言うか?今も)に置き、音が流れてくるまでの間、待ちきれない感じと、どうなんだろう?っていう小さな不安とでドキドキでした。前々から、友達の情報や、一足早く届いたロッキンオン・ジャパンのインタビューなどで、今回のアルバムは「王道中の王道」と聴いていたので、大体は予想できていたのですが!(笑) あまりにも長すぎるざれごとですから、 もし読んでくれる人がいても数回に分けてください・・・。(ーー;) 実は、 最初、このCDを2,3回通して聴いた時、あまりの‘きらきら’ぶりに、息が出来なくなってしまいそうな感じに突如、襲われてしまったのです。・・・・懺悔。 で、居ても立ってもいられなくなった私が取った行動は・・・。 『ハヤブサ』の世界に逃げ込む事でした。(笑) 私にとって『ハヤブサ』というアルバムは、アルバム全体として今でも何度も聞いてしまう。というタイプのものではないのだけど、収録曲の中に、特別な愛情を感じる曲が沢山あるのです。 特にその中でも 「さらばユニヴァース」 「甘い手」 この2曲は、白眉!!!! しかも、この2曲が続けて聴けるのですぞ。 (もちろん8823も外せないけど!) と、言うわけで、『さざなみCD』の眩しさに一瞬めまいがした私は、まさにその反動で、ダークな世界に逃げ場を求めたのです~。(笑) まず『ハヤブサ』を全曲聴いて、さらに「いろは」~~「8823」までのスピ・ダークサイド・ワールド?を数度リピート!!! 一瞬ポップに聴こえる「HOLIDAY」だって、ダークだよね? かなり共感しちゃうけど。 そしてすっかり闇の世界で自分を取り戻し、 気を取り直して再び、『さざなみCD』を聴いたら~~~! あら不思議。 その眩しさが、なんて、素直に心に染み込んでくるのでしょうかっ!? 「なんだ、これ、めちゃいいアルバムじゃん!!」 と、言うわけで、『さざなみCD』! (はーい、前置きが長くてすみませ~~ん。 でも、まだ続きまーす。 汗) まず、「僕のギター」 おお! これは、スピベルの会報に写真が載っていたあのマサムネの想い出のギターの 歌?なんて油断していたら・・・、恐ろしく直球のラブソング!いつも何処かに、儚さを含ん でいるマサムネの歌詞なのに、まったく否定的な言葉が無い!!!きっと今充実してるん だねぇ。なんて、思ったよ。 (これ、小沢君の『ライフ』の時にも感じた事だわ♪) 「桃」 いや、これ、めっちゃ好きなんですけど・・・・・・。(涙) いつかの日に、銀の箱にしまった‘たわごと’をもう一度取り出して、 永遠なんて言葉、心の何処かで嘘だって分かっていても、信じたくなっちゃうんだよね。 私も永遠にスピッツが好き! (断言) 「群青」 私はこの曲をネットの動画でしか見て(聴いて?)なかったので、、笑、どうしても、、、笑 でも、こうやって曲だけ純粋に聴くと、さらに良いねぇ。。人生賛歌じゃないの~!? 全然違和感無かったけど、意識して聞いたら確かに「タイムトラベラー」に似てるかも。 「Na・de・Na・deボーイ」 Mちゃんのお気に入り。笑 わかりますとも! ライブで、弾けちゃってください! あなたの姿、目に浮かぶようですわ。笑 キュートな1曲☆ 「ルキンフォー」 ‘ダメなことばかりで折れそうになるけれど 風向きはいきなり 変わることもある ひとりで起き上がる’ ・・・・・、マサムネ君にこんな風に前向きに歌われちゃったらね。 仕方ないよね、頑張るしか。^^ 本当に、マサムネも、大人になったね。。 (・・・40だしね!?) 「不思議」 ここからの3曲は、このアルバムのヤマ場だと思っております、私。 この‘今好きな色は 緑色 雨上がり’ んとこなんか、そこだけ10回ぐらい連続でリピート しちゃうくらい好き。笑 サビにかけての高揚感は、アルバム随一ではないかと思います。 ・・・・・ライブでも盛り上がるだろうなぁ~~。 ・・・・・・カラオケでも歌いたい。くぅ。(> <) 「点と点」 超・カッコいい曲!! ライブで聴いたら、絶対ぞくぞくするぞ、これは。 『スーベニア』の「ほのほ」みたいに。 ‘ナイルのほとりにいた 前世からの鼻歌’ このフレーズに、参りました。 こんな事さらっと歌えちゃうのが、マサムネの魅力だわ~。 「P」 これはもうほとんど反則技!? マサムネの声に、甘いメロディ、女ゴコロをくすぐる歌詞! これを嫌いという女性は居るのでしょうか?? 笑 「魔法のコトバ」 もう、これは言う事無し。 こちらに来たばかりの頃、この曲に随分となぐさめられました。 いつか、今のアメリカ生活を思い出したら、絶対この曲も思い出す。涙 「トビウオ」 唐突に始まるこの曲。 ココでアルバムの景色が少し変わる気がします。 このテの曲はCDで聴く時も、できるだけ閉じた空間で聞くのが好みです。 さらにCDよりも、ライブのほうがはるかに映えると思っているのですが・・・。 「けもの道」「8823」「メモリーズ」「甘ったれクリーチャー」あたりと並びでやって欲しい~。 絶対、酸欠になるだろうし、もう体がついていけるかどうか怪しいけど。笑 「ネズミの進化」 スピのHPでアルバムの曲名を見てから、一番興味のあった曲。 ネズミですよ?mouseですよー? (複数形はmiceだってさ!) この、題名見て思い出したものは、お気に入りの「モグラのクリスマス」でした。笑 (スピのインディーズの曲?) そういう初期のちょっと弱々しげな?感じをイメージしてたら、全然違った。笑 結構骨のある曲でした。 「漣」 なんて清々しい曲なんでしょ。 鳥になった自分、忘れていた感覚、思い出しました。 空を飛ぶ夢を見なくなって久しいけど、でも、今でも飛べるね、この曲を聴けば♪ 「砂漠の花」 この曲の中の世界が、私の好きなマサムネ・ワールドのひとつの典型かも。 叶わなかった恋とか、諦めだとか、それでも新しい扉を開けて一歩を踏み出す痛みとか。 ~ また めぐり会う 時まで ~ ・・・・いつかまた。輪廻の上で。 この曲と、「僕のギター」が入れ替わる意見もあったらしいのですが、 私的にはこの曲が最後と言うのが、ベスト!だとおもう。 ここ最近のアルバムは最後にアップテンポの曲が入っていたからちょっと路線変更? いやー、本当に自己満足の極みですけど、こうやって書いてるの楽しい♪ んで、後から読んでも楽しいんだよねぇ、こーいうの。 このアルバムで一番感じたのは、マサムネの声が更に透明感を増している!!って事。 マサムネはそうでもないと否定していたけど、 このアルバムの曲がマサムネの声を更に輝かせているのか、声が曲を更に輝かせているのか? 20周年を経て、これだけのアルバムを出してくれたスピッツは、やっぱり、すごい。 ロキオンのインタビュー読んでて感動したけど、スピッツは4人じゃないとダメなんだよね、絶対。マサムネ君の才能は突出しているけれど、それを生かせるのは田村君と、テツヤ君と崎ちゃんしかいないよね。 あーーー、今年はライブに行けませんが、その思いをたっぷり溜め込んでおきます。 きっと、次に会えた時の喜びは大きいですからっ。(≧∇≦) ココまで読んでくれた方、どうもありがとう~~~!! で、アナタはどの曲がお気に入り??? ココまで辿りついてしまった記念に、コメント残して行ってね~☆ 私の現時点のベストトラックは・・ 「桃」 「不思議」 「点と点」 「P」 「魔法の言葉」 「漣」 「砂漠の花」 って、半分以上じゃん!!!
by canal-city
| 2007-11-03 23:00
| スピッツ大好き。
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